アクセントの付け方

2021/06/03

ギター講座 ドラム講座 ベース講座

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ギターでもドラムでもアクセントが付いたフレーズというものがあります。

譜面で書くとこんな感じですね。

ギター

ドラム

アクセントとはアクセント記号がついている音符を他の音符より強く演奏するという意味になります。
音量を上げるのはもちろんですが、少しアタックを強くして強調するのもポイントですね。

そこで問題になるのがどうやって強調するのかです。
これがけっこう難しいのですが、答えを先に書くとアクセントでは無い音をいかに弱く演奏できるかということが重要になってきます。

楽器は基本的に出せる最大音量が決まっています。
ギターでも強く弾けば大きな音は出ますが、思いっきりオラァ!って弾いても音量が倍になったりしないですよね(笑)

つまりアクセントでは無い音を弱く弾いてやらないとアクセントが強調されません。

例えばギターでこのような譜面があったとしましょう。

このとき、1小節目で弾いていた音量を10とすると、2小節目のアクセントは12ぐらい、アクセントでは無い音は4ぐらいの音量で弾くイメージですね。

ドラムでも同じです。

また、ギターのストロークの場合はアクセントでは無い音を弾くときすべての弦を弾く必要はありません。
普通にストロークすると自然に音量は上がってしまいます。

それを防ぐためには弾く弦を少なくする必要があります。

フレーズにもよりますが、6,5,4弦あたりを弾くことが多いでしょう。
アクセントの部分でしっかりコードを弾いてやるとコード感はしっかり出るので大丈夫です。

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