ハイハットは左足のペダルで非常に細かく音色をわけて表現することができる楽器です。
単にクローズで叩くのも普通に閉めておくのと、しっかり踏み込むのでは音が変わります。
オープンもちょっとあけるのか、パカッとあけるのかでかなり音色が変わります。
今日はそのハイハットをオープンにするときの方法を解説したいと思います。
基本的にハイハットオープンは上のシンバルと下のシンバルがジャリジャリと当たる音がほしいです。
なので、見た目でわかるほど開けると開けすぎの場合が多いです。
特に8ビートの中で1回だけオープンにするときなんかは開けすぎないほうがいいですね。
パンク系の曲でオープンを連続で叩くときはある程度しっかり開けたほうがいいかもしれませんが。
ハイハットコントロールはバスドラムのキックペダルとは違い、かかとをつけたままつま先を上げてコントロールしていきます。
このつま先の上げ具合でオープンの具合を調節できるといいのですが、初心者の方には難しいと思います。
そこで簡単にコントロールする方法を2つ解説したいと思います。
1つ目は「最初からあんまり開けない」ということですね。
そもそものセッティングをペダルから完全に足を離してもハイハットがパカッと開かないようにしておくという事ですね。
見た目では閉まっているように見えますが、叩くとオープンの音が鳴るぐらいにしておくという事ですね。
2つ目は「かかとをペダルの上に乗せておく」という方法です。
こっちのほうがおすすめです。
普通、かかとはペダルの動かない部分に置いておきます。
そこから少し先の動く部分にかかとを乗せておくとつま先を完全に上げてしまってもペダルに足の重さがかかるようになります。
そうするとつま先を完全に上げてしまってもハイハットが開きすぎることが無くなります。
また、このかかとを置く位置を前後にずらすことで開け具合を調整できます。
いかがでしょうか?
少し参考にしていただけるといいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿