曲のフレーズがそこそこ演奏できるようになったらスピードを変える練習がおすすめです。
速く演奏する練習が必要なのは言うまでもありません。
速く演奏できればその分演奏に余裕が生まれ、元の速さでも楽に演奏することができます。
しかし、ゆっくり演奏する練習も必要です。
今日はその話をしたいと思います。
ゆっくり演奏する練習のメリットはリズムがしっかり身につくということです。
いつものスピードならそこそこ安定して演奏できるのに、ゆっくり演奏すると乱れてしまうのであれば、元のスピードで演奏しているときはビートを感じながら演奏しているというよりただ単に手がそのスピードで動いているだけということになります。
どんなテンポでもすぐに対応できるのがリズム感という感じですね。
それを鍛えるのがゆっくり演奏する練習です。
ゆっくり演奏すると速いときより拍の表裏や16分音符のタイミングをしっかり感じやすくなります。
なので、いつも以上にそのへんを感じて演奏できるといいですね。
もちろん練習にはメトロノームが必要です。
原曲のテンポより遅く、それもけっこう遅くするといいでしょう。
原曲のテンポが100なら80ぐらい、160なら130ぐらいでしょうか。
それも慣れてきたらいろんなテンポを設定して練習できるといいでしょう。
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