マリーゴールド全体解説 表現編

2022/02/06

セッション曲解説

t f B! P L

今日は昨日の続きでマリーゴールドの表現面について解説したいと思います。
今日は全体について書いていきます。
また楽器ごとの解説は別の記事で書いていきたいと思います。

 

また動画を貼っておくので、曲を聴きながら読んでいただくとわかりやすいです。

クレッシェンド(盛り上げ)ポイント4箇所あります。
1番、2番のサビ前(1:03、2:11)、落ちサビから大サビ(3:38)、大サビ中(3:58)の4箇所です。
エレキのリフはそれが盛り上げになるのでいいですが、他のパートの人は軽くクレッシェンドできるといいですね。

 

全体的な強弱もつけられるといいですね。
原曲ではAメロ1→Aメロ2→Bメロ→サビと曲が進行していくに連れてギターが増え、シンセが増え、サウンドがゴージャスになっています。
しかし、4,5人のバンドでそれを表現することは非常に難しいです。
そういったときはそれぞれのパートで強弱をつけつつ、盛り上げていくことが必要ですね。

 

1番と2番で雰囲気を変えられるとさらに理想的です。
若干ですが1番と2番では雰囲気が違います。
譜面を簡単にするために1番も2番も同じ譜面にしていますが、余裕がある人は原曲の楽譜を参考にフレーズを変えてもいいでしょう。
同じ譜面でもストロークのリズムを変えたり、タッチに変化をつけられたりすると理想的ですね。

 

ここまで意識してやろうと思うと、演奏自体はほぼ何も考えなくてもできるぐらいの余裕が必要になると思うので、余裕がある人は意識してみるといいでしょう。
無理に表現を意識して演奏をミスっては本末転倒ですからね(笑)

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