今日はデジタルミキサー「Qu-32」の大まかな操作方法などを解説したいと思います。
だいぶ前に解説したアナログミキサー「YAMAHA MG16XU」の解説では入力セクション、出力セクション、エフェクトセクションの3つがあると書きました。
もう2年も前の記事ですが(笑)
その時より文章力は上がったかな?(笑)
あんまり変わってない気がしますが…
まあそれは置いといて、アナログミキサーの場合は一つのコントロールノブに付き一つの役割しかないので、明確に入力セクション、出力セクションとわけることができます。
しかし、デジタルミキサーの場合はボタンを押すことでノブやフェーダーの役割が変わるので注意が必要です。
ざっくり解説しましょう。
まず、中央上部にあるノブ群はスーパーストリップと言い、各入力チャンネルのセッティングに使います。
ゲイン、イコライザー、コンプレッサー、パンなどです。
どのチャンネルを呼び出すかは各フェーダーの上にある緑のセレクトキーを使います。
この写真ではCH.1の緑のボタンが光っているので、CH.1が呼び出されています。
そのチャンネルのゲインやイコライザーを調節します。
別のチャンネルを調節するときはそれぞれのセレクトキーを押して呼び出します。
スーパーストリップのノブはそれぞれに役割が割り当ててあるので、アナログミキサーのような感覚で操作することが可能です。
また、ノブ自体は無限に回るので画面で数値を確認しながら調節していきます。
各入力チャンネルは1チャンネル1フェーダーになっており、縦一列で対応しています。(フェーダーストリップ)
上からミュートキー、セレクトキー、PAFLキー、ピーク・0dB・Sigランプ、ボリュームフェーダーとなっています。
このフェーダーは入力チャンネルのコントロールに使いますが、ボタン一つで出力チャンネルのコントロールに切り替えることができます。
長くなりそうなので、それはまたの機会にしましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿