ドライフラワー演奏解説 ドラム編

2022/03/04

セッション曲解説

t f B! P L

もう本番まで1ヶ月を切りましたね。
早く解説を書かないと間に合わないですね(笑)

今日はドラム編です。

バンドスコア通りに演奏するのはドラムが一番難しいでしょう。
テンポはゆっくりなのですが、ハイハットオープンとゴーストノートがてんこ盛りです(笑)
フィルインもすこし複雑なものが多いですね。

ただ、曲調は安定しているので、簡単にしやすいのも特徴です。
ハイハットオープンやゴーストノートは省いても問題ないですし、フィルインもギターやベースと一緒になって複雑なリズムを作っているわけではありません。

ドラムだけがやっているリズムは多少簡単にしてもいいでしょう。

今回みなさんに配った楽譜はそんな感じで簡単にしています。

 

この曲のポイントはなんといってもシャッフルですね。
普通のビートでもところどころゴーストノートを入れているので、シャッフルを忘れないようにしましょう。
フィルインのシャッフルはさらに難しいので、ポイントですね。

特に、落ちサビから復活するところのシャッフルが難しいので注意ですね。

サビ前フィルインの4拍目、落ちサビから復活の4拍目はちょっと難しいフィルインを入れています。
手順に注意して練習しましょう。

 

全体的に抑揚の大きな曲です。
静かなところはめっちゃ静かですが、盛り上がるところはしっかり盛り上がる曲ですね。

それに合わせてドラムも強弱をつけられるといいでしょう。
1番やCメロ、落ちサビはハイハットもバスドラも静かに叩きサビはそこそこ強く叩くといいでしょう。
サビのハイハットはオープンですが、あんまり開けすぎるとうるさいので注意が必要ですが。

また、サビ前フィルインの前などハイハットクローズからオープンに変化するところは、急にオープンにするのではなく、少しずつハイハットを緩めていけるといいですね。
ハイハットの開け具合で曲の盛り上がりを演出しましょう。

ハイハットオープンは伸ばすところと切るところがあります。
落ちサビ前、曲終わりは次の拍で閉じるといいでしょう。

 

まずは通して演奏できるように慣れてきたら強弱にも意識を向けるといいでしょう。

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