怖い話です。
苦手な人は見なくてもいいです。
音楽にはほとんど関係のない話なので。
少し前にたまたま見つけた動画があってそれがめっちゃ怖かったので紹介します。
The Backroomsという作品です。
先入観なしで見たい人向けに動画を貼っておきます。
内容を知ってから見てみたい人は動画下の説明を先に読んでください。
映像を見ると一昔前のビデオカメラで撮影されたテイストになっているのですが、最近の作品です。
海外の2チャンネルみたいな掲示板で話題になっているホラーネタを元に作られた作品のようです。
日本で言う「きさらぎ駅」とか「八尺様」とかの怪談話を元に映像作品を作った、みたいなやつですね。
この映像ですがなんと16歳の少年が作ったらしいです。
とあるサイトには監督と載っていたので、チームで作ったのか一人で作ったのかはわかりませんが、すごいですね。
センスの塊だと思います。
簡単に映像の内容を文で紹介しましょう。
英語は全くわからないので、劇中での話は全くわかりません。
雰囲気で解説します。
大学の映画サークルみたいなところでカメラマンをしている主人公、監督っぽい人と話している途中で急に倒れ、Backroomsに瞬間移動します。
その部屋は、何もないオフィスのような、展示品の無い美術館のような雰囲気で、全体的に無機質な空間です。
カーペットや蛍光灯は普通ですが、やたらと壁や柱が多い。
先が全く見えない入り組んだ構造です。
声をかけるものの誰もいない様子。
ただ自分以外に何かいる気配を感じながら探索していきます。
異様に狭い通路や雰囲気の違う部屋など、移動していきます。
そこで急に怪物に追いかけられます。
なんとかくぼみに隠れたのはいいのですが、見つかってしまい穴に落ちてしまいます。
穴からでるとそこは上空数百メートル。
落ちたのは人かそれとも…
この作品の何がすごいかって、空間の作り方がめっちゃ上手いんですよね。
ホラーなのですが、一般的なホラーハウスではありません。
追いかけてくる怪物も鉄くずで作られたロボットのような見た目です。
おそらくこれ単体で見てもそれほど怖くないでしょう。
それがこの無機質な空間で先が見えず、怪物の正体もわからない、しばらく走っていると同じところに戻ってくる。
このへんの演出がすごい上手いですね。
空間の演出と絶妙な「間」の使い方、古いカメラで映像が乱れるとそこに何かいるように見えてしまう。
CUBEのようであり、激突!のようであり、ターミネーター1のような、そんな作品だと感じましたね。
ここまで読んで動画を見てない方、ぜひ見てみてください。
心霊の類ではないですし、急に大きな音が鳴ることがありますが、それほど大きくないです。
安心してご覧ください(笑)
トップ画像引用元:Buzzap
0 件のコメント:
コメントを投稿