ドラムを叩いているとき、空中でスティックが止まっている瞬間はありませんか?
ここで言う空中とは打面から大きく離れた位置のことです。
打面からチップが数センチ離れたところは対象外です。
打面から10センチ以上離れた位置ぐらいでしょうか。
もし、そういった瞬間ができるような叩き方をしているなら、直した方がいいでしょう。
例えばこのような譜面を叩くときに、8分裏のタイミングで左手が空中で止まってしまうと良くないです。
スピードが上がりにくかったり、タイミングがずれたりする原因になります。
譜面のテンポにもよりますが、左手は大きくなめらかに動かすのがコツです。
上の譜面は右手は8分で、左手は4分で叩き続けるという動きになります。
であれば、左手は自然に4分を叩くときと同じ動きになるということですね。
セットドラミングではこのような譜面で空中で止まる動きになってしまいやすいですね。
他にも、先日解説した高嶺の花子さんのAメロでもそういった動きになりやすいので注意が必要ですね。
ただ、最初に書いたように、打面に近い位置で止めるのは問題ありません。
普通の8ビートで左手でスネアを叩くとき、左手の動きは2拍に1回になると思います。
その時に大きく振り上げてスティックが止まることなく叩くのは非常に難しいです。
テンポにもよりますが、スネアを叩く直前のハイハットを叩くときに振り上げることになります。
そして、スネアを叩いた後はスネアの上でスティックを止めておくといいでしょう。
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