今日はCITRUSのアコギを解説しましょう。
この曲も猫と同じでどのカポ位置で弾こうか迷うところです。
エレキギターに完全に合わせるなら半音下げチューニングになりますが、カポ1フレットでいいと思います。
まず最初の問題はエレキのリズムに合わせるのかどうかというところですね。
イントロの前半はこんな感じのリズム
Aメロはこんな感じのリズムでエレキギターは弾いています。
これに合わせて弾くのか、間を埋めるような感じで弾くのかとういところですね。
2番のAメロ後半(1:46)、ピアノが裏でなっているのですが、それのイメージでアコギを弾いてみてもいいかもしれません。
これについてはバンドの構成によって変わってきますね。
エレキがたくさんいる編成ならアコギも合わせる必要はなさそうです。
間を埋めてもいいですし、Aメロは休みでもいいですね。
エレキが少ない編成ならエレキと同じようなフレーズを弾いて厚みを出すといいでしょう。
前回解説したキメポイントのうち、1番サビ前、2番サビ前、2番Aメロ4小節目、大サビ始まりはしっかり合わせたいですね。
イントロやAメロは上に書いたとおり、合わせるかどうかは編成などにもよりますが、ブレイクを伴うキメポイントは合わせる必要がありますね。
みんな止まっているのに、アコギだけ弾いていたらカッコ悪いですから(笑)
サビは普通の16ビート、Bメロはブリッジミュートなどのアプローチでいいでしょう。
大サビは半音転調です。
そのまま弾くとバレーコードだらけになります。
もちろん、演奏できるならそれでもいいのですが、カポタストを移動させるというのがベターでしょう。
大サビ前のブレイク中にカポタストをサッと1フレットずらしたら、今までと同じコードで押さえることができます。
こういうときはレバー式やネジ式のカポよりもバネ式のカポが便利ですね。
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