バレーコードを押さえやすくなる人差し指のポジション

2022/10/12

ギター講座

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 今日はバレーコードのコツについてのお話です。

バレーコードはなかなか難しいです。
初心者が挫折しやすいポイントですし、そこそこ慣れた人でも苦手意識がある人も多いでしょう。
今日の記事ですべてが解決するわけではないですが、ヒントにしていただけたらと思います。


今日解説するのは人差し指の押さえやすいポイントと、押さえにくいポイントです。
人差し指には弦を押さえやすいポイントと、押さえにくいポイントがあります。

押さえやすいポイントは指先第一、第二関節の骨の上です。

指先はコントロールしやすいですし、関節の上は骨が弦に当たるので、力が加わりやすいです。
指先は爪の中央よりすこし上側ぐらい、第一関節の骨はシワより少し上、第二関節の骨はシワと同じ位置ぐらいにあります。

この押さえやすいポイントを押さえたい弦に当てることで、押さえやすくなります。
例えば、Fだと指先で6弦第二関節の骨で1,2弦を押さえます。

詳しくは次回解説したいと思います。


逆に押さえにくいポイントは第一関節の骨より上第一関節と第二関節の間です。

第一関節の骨より上のポイントはだいたい爪の付け根あたりの位置になります。
ここは骨がなく、指先でもないのでコントロールしにくいです。

第一関節と第二関節の間はシワとシワの間の少し上側ぐらいですね。

ここに押さえたい弦がハマってしまうと、非常に押さえにくいので、ここを避けるようにポジショニングする必要があります。


次回は実際のコードで見ていきたいと思います。

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