今日は昨日の続きでアコースティックギターを練習する上での弱点の続きを解説したいと思います。
アコギの弱点その2、リズム感がつきにくい
まず前提として、リズム感がつかないわけではありません。
ただ、ベースやドラムで鍛えられるリズム感とは桁が違うということですね。
曲にもよりますが、ベースやドラムのほうが圧倒的に複雑なリズムを演奏することになります。
ベースやドラムはリズム隊と呼ばれるだけあって、リズム感を鍛えることができるとういわけです。
アコギの弱点その3、完コピすることができない
完コピとはアーティストがリリースしている曲のフレーズを完全にコピーすることです。
楽譜を見て、曲を聴いて、どういったフレーズを演奏しているのか考えて完全にコピーすることです。
楽器初心者のうちは完コピはできないので、簡単な譜面で練習していくのですが、ある程度レベルが上がってきたら完コピの練習は非常に重要です。
プロの演奏をそのまま知ることができますからね。
プロはどういったフレーズを使っているのか、可能であれば映像なども見ながらどうやって演奏するのかなどを学ぶことができます。
アコギでも弾き語りの人とかだと完コピすることはできるのですが、普通のJ-POPを一人で弾き語りしている限り、完コピする能力はつきません。
アコギの弱点その4、ハイフレットのバレーコードが苦手になりやすい
ここからはエレキギターとの対比になってくるのですが、アコギは比較的オープンコードを多用します。
キーがCやG,Dではない、カポ無しならバレーコードがたくさん出てくる曲でも基本的にはカポタストをつけて演奏します。
そうなると自然とハイフレットのバレーコードが練習不足になりやすいんですよね。
E♭とか、C♯mとかですね。
エレキはアコギに比べるとカポタストは使わないので、自然にハイフレットでの演奏が鍛えられます。
アコギの弱点その5、ピックの単音弾きが苦手になりやすい
こちらもエレキとの対比です。
アコギはピックのストロークと指でのアルペジオが多いです。
もちろん、ピックのアルペジオをやったり、アコギでもメロディを弾くことはありますが、エレキに比べると機会が少なく、練習不足になりやすいという感じですね。
昨日も書きましたが、絶対に弱点を克服する必要はありませんが、これからもどんどんうまくなりたいなら、いろんな楽器をやるのもオススメですよ!
0 件のコメント:
コメントを投稿