難しいコードチェンジで気合を入れすぎない

2023/04/12

ギター講座

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 難しいコードチェンジ、特にバレーコードなど、なかなかうまくいかないことってありますよね。
何回やってもサッとコードチェンジできない、みたいな。

もちろんバレーコードなどの難しいコードはそもそも難しいのですが、指の動かし方によっては自分の首を自分で絞めている可能性があります。

タイトルにある通り、難しいコードを押さえる直前は自然と気合が入ります。
「次はFやな、絶対にきれいに鳴らしてやろう!」みたいな。

気合を入れて押さえるのは悪いことではありませんが、極度に気合が入りすぎてしまうとそれが力んでしまう原因になります。

力んでしまうとコードチェンジの動きがゆっくりになってしまいやすく、ストロークに間に合わなくなってしまいます。

押さえた形も小さくなりやすく、指の腹が下の弦にあたったり、フレットから離れた位置を押弦しやすくなります。

とにかく良くない状態になるということですね。


なので、難しいコードでなかなかうまくいかないコードがあれば、ちょっと音をきれいに鳴らす意識を薄めて、フワッと押さえるようなイメージをしてみてください。

最初は音が鳴らなくても繰り返していくうちに脱力したままコードチェンジして、音がきれいに鳴るようになるでしょう。

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