レッスンで口酸っぱく色んな人に言う事柄はいくつかあります。
演奏や練習の基本となる部分ですね。
そのうちの一つに演奏を止めないというものがあります。
通して弾く練習のときに細かいミスが出ただけで止まってしまったり、ちょっと音が鳴らなかっただけで止まってしまう人が楽器問わず多いです。
もちろん、ミスは少なく、音はキレイに鳴らしていきたいところなのですが、通して演奏するときに止まりすぎるのはよくありません。
1曲通すなら最後まで、1番だけ通すなら1番終わりまで、Aメロだけ通すならAメロ終わりまで、4小節通すなら4小節間は必ず止まらないようにしていきたいですね。
演奏において一番良くないのが演奏が止まってしまうことです。
ミスってもすぐに復活すれば演奏は続きますし、音がキレイに鳴らなくてもストロークが続いていれば曲はとまりません。
しかし、演奏そのものを止めてしまうともう終わりですからね。
本番でNGなのはもちろん、癖になってしまうと良くないので練習でも気をつけましょう。
練習でも毎回特定の場所で止まっていたらそこより先の部分が練習できないですし、多少のミスは気にせずザッと通せるようになってから細かい部分を突き詰めた方が練習の効率も上がります。
どうしても気になってしまう気持ちはわかります。
なんとかきれいに音を鳴らしたい、なんとかノーミスで演奏したい、気持ちはわかるのですが、ここまで通すぞ!と決めたときはよっぽどひどいミスでない限り止まらないようにしましょう!
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