曲を演奏するときに不安になることってありますよね。
ミスが出やすいところとか、なんかイマイチきれいに音がなっていないように思えるところとかがありますよね。
家で一人で演奏している分にはいいですが、レッスンで私の前で演奏したり、誰か別の人に聴いてもらったりするときは緊張しますよね。
そこでちょっと萎縮してしまって、自信なさげに演奏してしまう方がたまにいます。
もちろん、初心者が自信を持って演奏するというのは非常に難しいです。
難しいのですが、不安に思って演奏していると演奏が弱々しくなり、さらに印象が悪くなってしまいます。
聴いている側からすると、不安な場所とか自信のない場所ってけっこう分かるもんなんですよね(笑)
不安なところはギターやドラムのストロークが小さくなってしまったり、テンポが遅くなったり、音量が極端に下がったりしてしまいます。
もっと良くないときは演奏が止まって、やり直しが多発したりしてしまいますね。
何かしらの本番で演奏するときは不安が無くなるまでしっかり練習することが大切なのですが、レッスンでの演奏についてはそうはいきません。
1〜2週間に1回ぐらい私の前で演奏するわけなので、完全にノーミスで演奏できるまで練習することは不可能ですからね。
そこでマインドの持ち方が重要になってきます。
そもそもミスなく演奏する必要は無いということです。
多少ミスってもいので、ガンガン演奏しましょう!という感じです(笑)
レッスンでの演奏とはあくまで練習中の演奏なので、完璧に演奏できなくて当たり前ですよね。
私も常に完璧な演奏を求めているわけでは全くありませんので。
今できないならこれから練習すればいいだけなので、今できる演奏をそのままやっていただけたらと思っていつもレッスンしています。
まあ、私も人前で演奏するときはそんなに自信満々で演奏できるタイプでは無いので、あんまり人のことを言えないのですが、やっぱり自信持って弾いていただくことが重要ですね。
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