さあドラムを始めよう!
スティックを持とう!
さて、どう持ちましょう(笑)
今日はそんなこれからドラムを始める方向けにスティックの持ち方を解説しましょう。
グリップには様々な種類があり、どういったスタイルの演奏か、どういった音を出したいかによって柔軟に変化します。
今日紹介するのはあくまで、これからドラムを始める人向けです。
まずざっくりこんな感じの持ち方になるのですが、
重要なのは自然に持つということです。
棒で物を叩くというのはある程度人間の本能に備わっている動きなので、深く考えずに自然に持つことが力を抜いて叩くことにつながります。
とは言っても注意点がいくつかあるので解説しましょう。
まずは、何指で持つのか。
基本的に特定の指で強く挟む持ち方はよくありません。
5本の指でフワッと持つことが重要です。
強いて言うなら小指側でグリップする意識があればいいでしょう。
次はグリップエンドの位置です。
手の中に入らないようにしましょう。
こうなってしまうと速いフレーズでコントロールが効かなくなってしまいます。
また、グリップエンドは小指から手首の中間あたりから出すようにしましょう。
こうなったり
こうなったりすると腕のエネルギーがスティックに伝わりにくくなってしまいます。
次は手の向きについて。
グリップには大きく3種類、手の甲が上、親指が上、その中間の3つがあります。
この中で親指が上にならないようにするといいでしょう。
このようなグリップは正しく扱えるとパワーを乗せやすかったり、細かいシングルストロークがやりやすかったりするのですが、慣れないうちに使うと親指や手首に負担がかかってしまいます。
最後に、力まないようにすることが重要です。
腕や指に力が入ってしまうと動きが固くなってしまい、叩いたときの反動がスティックと触れている部分や関節に返ってきてしまい、痛めてしまう原因になります。
ちょっと長くなってしまいましたが、痛めにくいグリップで楽しく演奏しましょう!
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