メトロノームは様々な工夫した使い方をすることでテンポ感、リズム感を鍛えることができます。
その工夫した使い方の一つがいろんなテンポで練習するということです。
BPM120の曲を演奏するとして、120で鳴らして演奏するのはもちろんですが、ちょっと速めの130〜140ぐらいや遅めの80〜100ぐらいで演奏する練習も非常に有効です。
テンポが大きく変わると、いつもなんのストレス無く演奏できるフレーズが意外とやりにくくなります。
特にテンポを大きく遅くすると難しいですね。
どこが拍に合うのかわからなくなってきますね。
そのテンポの変化にもすぐに対応できれば、正しいリズム感に一歩近づいたと言えるでしょう。
そこで重要なのがいろんなテンポでメトロノームを鳴らす練習です。
たとえばBPM120の曲ならいきなり80にして演奏してみたり、140にして演奏してみたり。
テンポを速くするのは指や腕が追いつくかどうかという問題があるので、特にテンポを遅くする方を重点的にやるといいでしょう。
ポイントはテンポを変えてすぐに対応できるかどうかです。
最初はテンポを変えてすぐはなかなか対応できなくて、何回か繰り返しやっているうちにできるようになってくると思います。
一曲通してもいいですが、部分的に区切って練習するのがいいですね。
アコギならストロークが変わるところだけ、ドラムならフィルインの前後だけなど。
基礎練習でも毎回同じテンポで練習するのではなく、いろんなテンポで練習できるといいですね。
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