さあ、本格的にセッション曲を解説していきましょう。
まずは空も飛べるはずのアコギです。
キーはCメジャー、BPM116の8ビートなので非常に簡単な曲です。
「アコギ 初心者 曲」とかで検索すればまずヒットする曲の一つですね。
ただ、カポなしというのが若干ネックではあります。
カポなしのオープンコードはそこそこ難しいので。
カポ無しでオープンコードがすんなり鳴るようになったら楽に弾けそうですね。
今では珍しいミドルテンポの8ビートの曲です。
最近のヒット曲はBPM120ぐらいまで16ビートばっかりですからね。
弾こうと思えば16ビートでも弾けるのですが、この曲は8ビートのストロークが合うでしょう。
なぜこの曲が16ビートでは無いのか、それは雰囲気です(笑)
ドラムやベースのリズムが8分音符中心に構成されているからでしょう。
前回のセッション曲、「君はロックを聴かない」みたいなキメポイント(音を止めたり、楽器全員で合わせるポイント)が少ないのも弾きやすいですね。
キメポイントとしては、イントロや間奏終わりが挙げられますね。
そこのFmaj7は弾くのか、伸ばすのか迷いどころですね。
原曲を完コピするならほぼ2小節伸ばしたままになりますが、2小節目からは軽くストロークしてもいいかもしれないですね。
ほとんど基本8ビートだけで弾けるのですが、原曲をよく聴くと変化している部分がいくつかあります。
Bメロ前半、サビ終わり、サビのフレーズ始めなどです。
よーく聞くとストロークが変化しています。
弾き語りメインでない曲のアコギは聞き取りにくく、耳コピしにくいのですが、この曲は比較的聴きとりやすいですね。
普段アコギ弾きの方は耳コピする機会が少ないと思うので、一度チャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
あとは8ビートの中で変化を加えたり、勢いづけの16分音符を入れたり、いっそのことイントロのソロやイントロ終わりのアルペジオを弾いてもいいかもしれませんね。
原曲もエレキ2本でドライブサウンドとクリーンサウンドのユニゾンなので、ドライブサウンドのエレキとアコギのユニゾンなんかも面白いかもしれません。
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