今日は「空も飛べるはず」のドラムを解説しましょう。
今までも同じ言葉を使って説明してきた曲はたくさんありますが、一言で言えば「簡単にしやすいけど、完コピは難しい曲」という感じでしょうか。
テンポはちょうどよく、フィルインで6連符も出てこないので簡単にしやすいですね。
シンプルな8ビートの曲という感じです。
イントロ終わりとサビ終わり、サビ前とサビ8小節目など、似たフィルインが多いですが、厳密には毎回ちょっとずつ違う譜面になっています。
そのあたりを同じにしたら簡単という感じですね。
注意点はテンポキープでしょう。
中途半端なテンポで速くなったり遅くなったりしやすいので注意しましょう。
また、スプラッシュシンバルが多用されているのも注意点です。
間違ってクラッシュを叩いてしまいそうになりますね。
上級者は完コピにチャレンジするか、オリジナルの譜面を考えるのも面白いかもしれませんね。
完コピは結構難しいです。
フィルインは似たやつでも毎回ちょっと違いますし。
HHオープンも多用されているので、取り入れたいところですね。
ただ、本当に難しいのは譜面ではなく、微妙な表現だと言えるでしょう。
HHの微妙なタッチの変化、微妙なオープン具合、スネアの音色などなど。
パッと聴いただけだと「シンプルなドラミングだけどカッコいいな〜」という感想で終わってしまいそうですが、聴けば聴くほどドラミングの美しさが身にしみてきますね。
高速ドラミングとか、めっちゃ複雑なビートが使われているわけではありませんが、非常に心地いいドラミングです。
曲をカバーする時は必ず譜面通り叩かないといけないわけではありません。
ちょっと自分流にアレンジしてみるのもいいかもしれないですね。
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