ゴム製の練習パッドには片面のものと両面のものがあります。
両面のものは面によって用途が微妙に変わってくるのでその使い方を解説しましょう。
多くの両面練習パッドは「柔らかくてよく跳ねる打面」と「硬くて少し跳ねない打面」の2つがあります。
よく跳ねる打面の方が打音が小さいのも特徴です。
まず、練習パッドでもできるだけ音量を下げたい場合は柔らかい方を使うといいでしょう。
硬い方は「カッカッ」みたいな音で、柔らかい方は「トットッ」みたいな音です。
リバウンドコントロールの練習も最初は柔らかい方を使うといいでしょう。
最終的には跳ね返りの少ない打面でコントロールする技術が必要なのですが、最初は良く跳ねる打面のほうが練習しやすいので。
慣れてきたら硬い方でも練習するといいかもしれませんね。
リズム系の練習は硬い方がいいですね。
音量が出せないなら仕方ないですが、「カッカッ」とアタックがはっきり出る打音のほうがメトロノームと合っているか聴きやすいのでおすすめです。
打面をドラムに見立てて8ビートを叩く練習なども硬いほうがいいですね。
音量がだせないなら仕方ないですが。
という感じで使い分けできるといいのですが、「固くて少し跳ねない打面」も実際の打面に比べれば良く跳ねます。
もっと柔らかい布のような打面での練習なども必要なのですが、それはまたの機会に紹介しましょう。
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