セッション曲解説 空も飛べるはず エレキ編

2023/08/30

セッション曲解説

t f B! P L

 今日は「空も飛べるはず」のエレキギターを解説しましょう。

できればエレキギターは2本ほしいところですね。

イントロのソロはドライブとクリーンのユニゾンになっています。

Aメロはクリーンのアルペジオ、Bメロはドライブのオブリとクリーンのアルペジオ、サビではドライブのパワーコードとクリーンのアルペジオという感じですね。
ギターソロもギターが2本必要です。

リードギターの人は基本的にディストーションサウンドで、Aメロはお休み、Bメロはオブリ、サビはパワーコードという感じでしょう。
サイドギターの人はAメロ後半から基本的にずっとアルペジオです。

どちらも比較的シンプルで弾きやすいフレーズが多いですね。

アルペジオは基本的にオープンコードのアルペジオなのですが、コードごとに微妙にパターンが変わるので、完コピはそこそこ難しそうです。


ギターソロはそれほど速くないので初心者の練習にちょうどよさそうですね。
ギターソロは2本使うのですが、1本はディストーションにコーラスをガッツリかけたようなサウンドです。

知らない人が聴くとわかりにくいですが、2番が終わった後の「シュワー」みたいな音がギターです。
カッティング系のリフが続きます。

途中から「ギュイーン」みたいなのが入ってくるのですが、それがソロの2本目です。
チョーキングが多用されていますね。
チョーキングは一気に上げるのか、ゆっくり上げるのか、下げる音を出すのか出さないのか、などで印象が大きく変わります。


ちなみに、シンコーミュージックが出している楽譜をネットで買ったのですが、エレキの記譜が半分ぐらい無いんですよね(笑)

ギター1とギター2が記譜されているのですが、ギター1はアコギなので、ストロークのリズム譜しか書いてないです。

ギター2にはリードとサイドがごっちゃに書かれているので、サビのアルペジオは完全にありません。
完コピするには耳コピしましょう!(笑)

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