16分音符の手順で考える

2023/10/11

ドラム講座

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 ドラムで複雑なリズムが出てきたとき、どういった手順で叩いたらいいか難しいですよね。

例えばこのような譜面が出てきたとしましょう。

これをどの手順で叩くかは前後のフレーズやどこを叩くのかによって変わる場合もあるのですが、基本的には16分音符をオルタネイトで叩いたときの手順で考えるといいでしょう。

16分音符のオルタネイトとはこの手順のことですね。
基本的には右手から叩いていきます。

この2つの楽譜を上下合わせて書くとこのようになります。

8分音符は16分音符2個分、付点8分音符は16分音符3個分の長さですね。

それぞれ16分音符で叩いたときに右手で叩く音は右手左手で叩く音は左手で叩くように手順を考えます。
このような感じですね。

この手順で考えればフィルインの次の小節のクラッシュが右手で叩けますし、複雑なリズムがどういったリズムなのか理解しやすくなりますね。


もう一つ例を出しておきましょう。
これはどんな手順になるでしょう?

正解はこちらですね。

もちろん、最初に書きましたが、前後のフレーズや叩く場所によって変わることもありますが、この考え方を基本に持っておくとわかりやすいでしょう。

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