機械音声の曲って聞きますか?
ボカロとかのことですね。
聴く人はめっちゃ好きでめっちゃ聴くんですが、聴かない人はほとんど聴かないでしょう。
私もそんなに聴くタイプではありませんでした。
中学生ぐらいのときに千本桜とかがリリースされて、めっちゃ流行っていたのは知っていますが、当時はそれほど興味が出ませんでした。
当時は初音ミクと◯音◯◯みたいな名前の音声が数種類ぐらいしかなかったように思いますが、最近は他にも歌声合成ソフトが出てきて、それぞれいろんな特徴をもったソフトとなっています。
伝統的な機械音声であるVOCALOID、人間の声と見分けがつかないほど人間っぽいSynthesizerVシリーズ、その中間っぽい印象のCeVIO AIシリーズが有名ですね。
機械音声のいいところは楽器の演奏に耳を向けられることと品質が安定することの2つだと私は感じます。
あくまで私がそれに魅力を感じるだけで、他にも魅力はたくさんあると思います。
まず、普通の歌モノだとボーカルが主役、伴奏の楽器はボーカルを引き立てるために演奏すると言っていいでしょう。
しかし、ボーカルが機械音声ならボーカルも楽器の一つのように聞こえるんですよね。
それで伴奏により集中できる気がします。
最近ハマっているのはどうめきさんという方のチャンネルです。
ボカロは比較的ループ系のビートが使われるイメージがあるのですが、激しいバンドサウンドに機械音声を乗せるのが斬新で好きですね。
どのモデルかはわかりませんが、CeVIO AIシリーズの何かだと思います。
また、品質が安定することについてですが、ボーカルの声質って好き嫌いがめっちゃ別れるところだと思うんですね。
ドスの効いた声が好きな人もいれば、掠れた優しい声が好きな人もいるでしょう。
サウンドが好きでもボーカルの声質が好きじゃなかったらそのアーティストを好きになりにくいと思うんですよね。
それが、機械音声なら誰が作っても同じ声質になりますからね。
作曲初心者でも比較的安定して高い品質の曲をリリースしやすいと思うんですよね。
正直、聴かず嫌いみたいな人も多いと思います。
私もボカロの曲はそんなに好きになれないんですが、CeVIO AIシリーズの可不やSynthesizerV AI MAIなんかが結構好きですね。
今まで聴いたことが無い人も、一度聴いてみてはいかがでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿