先日、EVANSのトルク式チューニングキーを買いました。
前から欲しかったのですが、サウンドハウスではずっと売り切れだったので。
たまたま在庫があってよかったです。
ドラムのチューニングはギターやベースと違って決まった音程が無いので、チューニングはする人の感覚に頼っている部分が大きいです。
タム同士の音程は3度とか4度とかに合わせる人もいますが、少なくとも同じ打面のチューニングボルトの張り具合は感覚で整えるしかありません。
それを機械的にできるのがこのチューニングキーです。
ドラムのチューニングボルトは締めていくと、どんどん締めるのに必要な力が強くなります。
その締める力をすべて同じにすれば均等に張ることができます。
そこでこのトルク式チューニングキーは一定の力がかかったときに、カチッとツマミがずれるようになっているんですよね。
すべてのボルトをカチッとなるまで締めれば、同じ力で締めることができます。
トルクの調整には下部のダイヤルを使います。
スネアとフロアタムでは必要な力が全然違いますからね。
どの打面をどの数値で締めるかをメモっておけば、いつでも素早くいつものチューニングを再現することもできるというわけですね。
使ったらわかるんですが、めっちゃ便利です。
今までは勘と耳を頼りにやっていたのをこのチューニングキーがやってくれるんですからね。
さらに便利なポイントでいうと、ここのツマミも便利ですね。
素早く回したいときはここをつまむようにして持つとクルクル回すことができます。
ヘッドの張替えのときに便利そうですね。
また、ソケット内部に磁石がついています。
買ったあとにヘッド交換をしたことがないのですが、そのときには便利なのかな?
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