ライブハウス用語の解説

2024/11/18

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 今日は普段楽器を弾いていてもあまり耳にしない、ライブ、音響用語を解説しましょう。

PAさんも悪気なく使うことが多いので、スムーズなコミニュケーションのために知っておいて損はないでしょう。

思いついた順に書いていきますので、順番はバラバラかもしれませんので、ご了承ください。


①モニター

テレビ画面のことではありません。

ステージで演奏する人に自分の音を返すこと、それに使うスピーカーのことです。

ステージの前の方の足元や、ドラマーの後ろ、ステージの横などにスピーカーがあります。

広い空間で演奏すると、意外と音が回りません。

スタジオで演奏していれば、ギターアンプの音はどこでも聞こえますが、ホールのように広い場所だとスピーカーの前以外はあんまり聴こえないんですよね。

他の楽器でも同じです。
自分の音や周りの音が聴こえない状態で演奏はできませんので、ちょうどいいバランスでステージに音を返すのがモニターです。

モニターで返ってくる音を「返し」
ステージ上にあるモニタースピーカーを「転がし」と呼ぶことがあります。

「ギターの返し大きくしてください」とかよく使いますね。

②PA

Public Addressの略でステージの音を観客席に届ける機材や役割のことをざっくりまとめて指します。

ライブハウスには専門のPAエンジニア(PAさんと呼ぶことが多い)がいて、音量や音質の調整をしてくれます。

①のモニターの音量バランスを調整するのもPAさんの仕事です。

③リハーサル

本番の前に必ずやります。
練習というより、音響の確認、進行の確認という意味合いが大きいですね。

④中音、外音

ステージで聞こえ得る音を中音、ステージの外で聞こえる音を外音といいます。
ステージもフロアも同じ部屋ではあるのですが、意外と聞こえる音は違います。

PAさんはミュージシャンが演奏しやすい中音、演奏をより引き立てる外音を作るために色々調整してくれます。

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