音楽用語解説 パート3

2019/02/20

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久しぶりに音楽用語の解説をしましょう。

最近セッション曲解説で音楽用語をバンバン使ってきましたからね。

最近使った用語、表現を中心に紹介していきたいと思います。

表拍、裏拍

楽譜を見たほうが早いです。

丸した部分が4ビートの表拍です。

こちらが4ビートの裏拍

8ビートの表拍

8ビートの裏拍です。

このように、ビートの頭を表拍、中間を裏拍といいます。

「1拍目の裏」などの表現に使います。

小節

厳密に言うと違うのですが、ロック、ポップス、パンク、メタル、ヒップホップ・・・など現代的な音楽のプレーヤーなら「4拍ごとのまとまり」と覚えましょう(笑)

本当は3拍子なら3拍ごと、5拍子なら5拍ごとのまとまりなんですが、3拍子や5拍子の曲はめったにありません
私は吹奏楽をやっていたので、3拍子も5拍子も演奏したことがありますが、普通の歌ものをやっている人はめったに出会わないでしょう。

この小節ごとにコード進行が変わったり、Aメロが8小節→Bメロが4小節→サビが16小節といったように曲が展開していきます。

バッキング

伴奏のことです。
メロディーの後ろでコードを演奏したりしているパートのことを言います。

バッキングも伴奏も同じ意味なんですが、ロックバンドの伴奏とはあんまり言いませんね(笑)

ルート音

コードを構成する上で基本になる音のことです。

「Cメジャー」というコードは「C,E,G(ドミソ)」の和音です。

このときの「C(ド)」の音をルート音と言います。
メジャーコードはルート音+3度+5度の音で構成されています。

ちなみに「Aマイナー」の場合、「A,C,E(ラドミ)」の和音です。
このときの「A(ラ)」の音がルート音です。

ベースはルート音を弾くことが基本となります。
先日解説したSk8er Boiではベースはルート音を弾き続けています。

 

キーやコードについてはもっと掘り下げて解説したいところですね。
どこかの機会でわかりやすくまとめていきたいと思います。

楽譜が苦手な人はなかなかわかりにくい部分なんですが、わかってくると楽しくなってきます(笑)

キーやコードの知識があると、曲をより深く理解できるのでおすすめですよ!

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