今日はドラミングテクニックの一つであるダブルストローク奏法について書きたいと思います。
ドラマーなら一度は悩んだことがあるでしょう。
ダブルストロークってどうやるのが正解なの?って(笑)
私もかなり悩み、考えました。
ダブルストロークで検索すると、情報はめちゃめちゃたくさん出てくるんですけどね。
ドラム講師の方が記事を書いていたり、教則動画を公開していたりします。
厄介なのが、言っていることがみんなバラバラなんですよね(笑)
検索したことが無い方は一度検索してみてください。
とにかくいろんなやり方が出てきます。
打面のリバウンドを活用してダダッと1ストロークで2回叩く奏法だとか、
手首でストロークして1打叩いた後に指を開き、開いた指を閉じて2打目だとか、
前腕の回転を利用するだとか、
そもそもリバウンドのない打面でできない方法はダブルストロークじゃないだとか…
いまパッと思いついただけでもこれだけあります。
探せばもっと出てくると思います(笑)
そのたくさんの情報を総合して考えた結果、私がたどり着いた答えは
ダブルストロークに決まったやり方は存在しない
ということです。
ん?
やり方が無いならどうするの?というところでしょう(笑)
ダブルストロークというのは一つの奏法なんですが、確実なやり方が存在しないんですよね。
ダブルストロークというのは「同じ手で2回連続で叩く」ことです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
要するに、同じ手で2回連続で叩けたらなんでもいいんですよね(笑)
だから、グラッドストーン系の方法やモーラ−系の方法、その他独自の方法などいろんな方法が考案されています。
つまり、上に書いたものはすべて正解なんですよね。
極端な話、ネットの情報も同じ手で2回叩いていたら全部正解です(笑)
ただ、ジャンルや自分の求めるサウンド、自分のレベルによってどれを使うか、どれを練習するかを考える必要があります。
明日はダブルストロークのやり方について一例を紹介したいと思います。
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