さあ、セッション曲解説です!
今日は久しぶり、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」の登場です。
第1回の曲は空も飛べるはずしか解説していなかったので、どこかで解説したいと思っていたんですよね。
まだ第5回の曲はしっかり聴き込めていないので、今日はリライトの解説をしましょう。
まずは動画をご覧いただきましょう。
鋼の錬金術師のオープニングに使われたりしていたので、ご存知の方も多いでしょう。
アジカンの代表曲ですね。
BPM178です。
テンポもよく聴きやすいですね。
演奏するには大変ですが(笑)
キーはC#マイナーでしょうか。
コード進行もわかりやすく、覚えやすいですね。(間奏周辺はわかりにくいですが)
さて、パートごとに解説しましょう。
ドラム
いや〜この曲のドラムには苦労しました(笑)
アジカンのドラムってシンプルにみえてけっこう難しいんですよね
ちょっとナメてました(笑)
まず、テンポが速い!
少し前に解説したKANA-BOONの「シルエット」やSHISHAMOの「明日も」よりは遅いんですが、体感としてはリライトのほうが速いですね。
なぜかと言うとその2曲より8ビート感が強いからです。
その2曲も8ビートなんですが、サビは4ビートっぽいですよね。
実際に私はシンバル系は4ビートで叩いてました(笑)
その点リライトは曲を通してシンバルの8分音符が聴こえますよね。
特にサビのライドシンバルは曲の疾走感を出すのにかなり重要です。
そういう部分を簡単にしにくいので難しいんですよね。
どうしても間に合わない場合は4ビートにするしかありませんが、そうなると曲の雰囲気も変わってきそうですね。
アップダウン奏法を身につけるといいでしょう。
表拍を強く、裏拍を優しく叩くようにしましょう。
アップダウン奏法ができるようになると、速いテンポならアップダウンしたほうが楽です。
フィルインは意外に難しいです。
スネアを中心に16分音符の連打なんですが、このテンポでのアクセントはなかなか難しいです。
タップは小さくアクセントは大きく(できればリムショット)メリハリをつけましょう。
タップ音を転がすように演奏するのがポイントですね。(これがかなり難しい!)
何度も例を出しますが、シルエットのフィルインはアクセントが無いので簡単なんですよね。
それよりもっと難しいのが、間奏とその後のBメロです。
完コピは至難の業でしょう。
今思えばなんでこの曲をセッション曲にしたんでしょうね(笑)
こんなの私に叩けるわけが無いんですが(笑)
特に間奏の後半、ちょっと静かになるところがけっこう難しいです。
シンバルのリズムは一定では無いですし、ハイハットオープンの位置もバラバラです。
バスドラの位置だけは変化が少ないですが、ほかはバラッバラです(笑)
難しいので簡単なパターンを1つ作って使いまわしましょう(笑)
Bメロでもちょっとずつ変化がついているのですが、難しいのでなくしちゃいましょう(笑)
ワンオクのドラムなんかは難しそう!っていうのがわかりやすいんですが、シンプルに見えてアジカンもけっこう(かなり)難しいです。
こういうドラミングができるように頑張ります。
トップ画像引用元:YouTube
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