一括にアコギと言っても種類があるのをご存知でしょうか。
ボディの形状などで大きく3種類にわけられます。
正直パッと見ただけではわかりにくいのであんまり知られてないんですよね(笑)
まずはその3種類を紹介しましょう。
1.ドレッドノートタイプ
ボディが大きく、ボディのくぼみが小さいのが特徴です。
大きく迫力のある音が出ます。
弾き語りでもバンド演奏でも使われますね。
一般的にはアルペジオで1本ずつ弾くより、ストロークでジャーンと鳴らすことが合っていると言われています。
2.フォークタイプ
ドレッドノートタイプに比べてボディのくぼみが大きく、ボディも小さいです。
繊細できらびやかな音色が特徴です。
一般的にはアルペジオやギターソロなんかが合っていると言われています。
3.ミニギター
上の2つより全体的に小さくなっています。
スケール(弦の長さ)が通常の4/5ぐらいの長さになっています。
スケールだけを見るとそんなに違わないように見えますが、持ってみるとぜんぜん違います。
めちゃめちゃ小さいです。
よく子供用ギターとか初心者用ギターだと思われるんですが、そうではありません。
大人でも使います。
有名どころだとエドシーランが使っていますね。
ギターが小さく見えるんですが、彼は体が大きいわけではありません。
ギターが小さいんです(笑)
確か身長は170センチぐらいだったので私と同じぐらいです(笑)
通常サイズには通常サイズの音があり、ミニギターにはミニギターの音があるというところですね。
さて、この3種類のどれを買ったらいいのかという話ですが、まずはミニギターか通常サイズかという選択をします。
基本的には通常サイズのギターをおすすめします。
ミニギターは子供用ではないと書きましたが、子供でも弾きやすいのは事実なので、通常サイズだと物理的に指が届かない場合はミニギターを買ってもいいでしょう。
子供でも指が届くなら通常サイズをおすすめします。
ちなみに、現在の受講者さんで小学校5年生の方がいらっしゃいますが、通常サイズで練習しています。
次はドレッドノートタイプかフォークタイプか。
判断基準は見た目です(笑)
カッコいいと思ったほうでいいでしょう(笑)
後は抱えたときのフィット感ですね。
どっちかと言うとドレッドノートタイプは体の大きな人がフィットしやすく、フォークタイプは小柄な人がフィットしやすいです。
持ったときの感触や音で選ぶといいでしょう。
いかがでしたか?
これからギターを初めてみようという人の参考になれば嬉しいです。
また、当ギター教室ではギターをお持ちでない方は上記のサイズを体験していただいてから購入できますよ!
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