今日はエレキギターとアコースティックギターの違いについて書きたいと思います。
同じギターですが違いはたくさんあります。
トップ画像の右のギターがアコースティックギター、左がエレキギターですね。
まずは一般的な違いをつらつらっと書きましょう。
すでに知ってるわ!という人は15行ぐらい飛ばしてください(笑)
アコースティックギター
- 生楽器
- ギター単体で音が出る
- ボディが空洞
- 弦が硬い
- 弾き語りなんかでよく使われる
エレキギター
- 電気楽器
- 音を鳴らすにはギターアンプが必要
- 大半のモデルでボディが単板
- 比較的弦が柔らかい
- ロック、ポップスなど幅広い音楽で使用される
とまあこんな感じでしょう。
一般的なことばかり書いても面白くないので、ちょっと私なりの切り口で書いてみたいと思います。
今日書くのは、左手の使い方についてです。
基本ポジションがアコースティックギターとエレキギターでは違います。
アコースティックギターの基本ポジションはすべて開放弦の状態です。
すべて開放弦の状態から必要な音を押さえて和音を作っていきます。
ギターを始めたときに難しいのが押さえる弦を開放弦に触れないように鳴らすことです。
なので、コードの作り方はすべて開放弦から必要なポジションを押さえていくということですね。
エレキギターの基本ポジションは真逆です。
すべての弦をミュートした状態が基本ポジションとなります。
すべてミュートした状態から必要な音を押さえる、または開放弦が鳴るように指を離して和音を作ります。
パワーコードなんかが代表的ですね。
すべてミュートした状態から5弦と6弦の必要なポジションを押さえてパワーコードを作ります。
弾きたい音以外はミュートするというのがエレキギターの基本になります。
しかし、レベルアップするに連れてお互いのテクニックが融合してきて、近づいてきます。
アコースティックギターでも5弦ルートのコードでベース音を大切にするならミュートは必要ですし、エレキギターもオープンコードを演奏するならアコースティックギターと同じような押さえ方になります。
今日は左手の使い方、基本ポジションについて書いてみました。
他にも違いはたくさんあるので、ぼちぼち紹介していけたらと思います!
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