編曲のやり方、順番

2019/12/13

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2ndくらす。ライブに向けて練習中です。

以前にも記事にしたのですが、ライブではオリジナル曲をやります。

今日はそのオリジナル曲を例にしながら私が編曲するときの手順を解説したいと思います。

ちなみにこれから書くことが正解ではありません。
違うやり方の人も多いでしょう。
私も来年にはやり方が変わってるかもしれないですしね(笑)

あくまで参考程度によろしくお願いします。

 

まず、作詞作曲は私ではありません。
メンバーの一人です。

メロディと歌詞だけ考えてきてもらいました。

次にキーを決める必要があります。
1フレーズ分くらい耳コピしてキーを割り出します。

使われている音符の並びを見るとキーがわかるので。

キーがわかったら次にコードをふります。

そのキーのダイアトニックコードを弾いて歌ってを繰り返してしっくりくるコード進行を作っていきます。

ところどころ7thとかsus4とかも使いましたね。

 

コード進行が決まったらいよいよDAW上で曲作りです。

まず、テンポを決めてドラムから作っていきます。
ドラムが一番考えやすいので(笑)

ある程度ベースラインをイメージしながらドラムを作っていきます。
静かなところではビードを半分にしたり。

フィルインも簡単なものを仮に入れておきます。

 

ドラムができたらベースです。
ドラムのバスドラに合わせてベースのアクセントの位置を決めます。

あとはそれに沿ってルート音を中心にベースラインをを組んでいきます。
あとから編集しやすいようにMIDIの打ち込みで作ります。

 

ベースができたらピアノシンセですね。

まずは打ち込みで作れるものから作っていきます。

今回のオリジナルではピアノは使ってないんですが、カバー曲のアレンジなどの時はこのタイミングでピアノを入れますね。

ある程度ギターがこういうフレーズを弾くっていうのをイメージしながら作ります。

 

私の場合、最後にギターを作ります。
というのも、いいギター音源を持っていないので、打ち込みで作るとめちゃめちゃ音が悪いんですよね。

弾いたほうが早いです(笑)
ただ、実際に弾いた音だとあとから編集ができないので、ある程度曲が固まってからギターを入れます。

バッキング系を入れたあとにリフやギターソロを考える感じですね。

 

これでデモの完成です。
もちろん途中でメンバーに確認してもらいながら進めます。

デモのOKが出たら微調整ギターのレコーディングなどですね。

いかがでしょうか。
今日はかなりざっくりとした流れを説明しました。
細かい部分はまたぼちぼち記事にしていけたらと思います。

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