今日は「音とは何か」について書きたいと思いますです。
音とは空気の振動だということはみなさん知っておられるでしょう。
物を叩くと物が振動し、振動が空気に伝わって音になります。
弦を弾くと弦が振動し、声を出すと声帯が振動し音になります。
まあ、このへんはだいたい感覚的にわかるでしょう。
音はこのように波で表される場合が多いです。
下手な絵ですいません(笑)
そして音を構成する要素は波の「振幅」、「振動数」、「形」です。
一つずつ見てみましょう。
まず、振幅から。
振幅とは波の高さです。
真ん中のラインから上下にどれだけ振れているかというのが振幅です。
この振幅は音の大きさを表します。
振幅が大きいほうが大きな音ということですね。
まあ、ここまではいいでしょう。
次は振動数です。
振動数とは1秒間に何回振動するのかという数ですね。
波はこの範囲を1回として数えます。
単位はHz(ヘルツ)で表します。
振動数が少ない波形は大きな波になり、多い波形は細かな波になります。
そして、音が低いときには振動数が少なくなり、高いときには多くなります。
なので大きな波ほど低く、細かな波ほど高く聴こえるというわけですね。
低い音
高い音
ちなみに人間に聴こえる音は20Hzから20,000Hzだと言われています。
まあ、これは最大なので実際には30Hzぐらいから17,000Hzぐらいじゃないでしょうか。
特に高音域は加齢とともに聴こえにくくなるので、20,000Hzの音を明確に聴き取れる人はほとんどいないと思います(笑)
とまあこんな感じでしょうか。
波の形は非常に複雑な要素が組み合わさっているので、またの機会にしましょう。
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