ギターやベースの世界には商品名に「JAZZ」(ジャズ)と入っているものが多いです。
リハスタやライブハウスの定番アンプであるローランドの「JAZZ CHORUS 120」(ジャズコーラス)、フェンダーのギター「JAZZ MASTER」(ジャズマスター)同じくフェンダーのベース「JAZZ BASS」(ジャズベース)ピックの定番JIM DUNLOPの「JAZZ Ⅲ」(ジャズスリー)なんかのことですね。
どの商品も世界的に有名な定番商品です。
ジャズコーラスは日本のスタジオのほとんどに置かれていますし、ジャズマスターとかジャズベースなんかは世界中で利用され、多くのメーカーからコピーモデルが発売されています。
ジャズベースなんかは世界で一番使われているベースの形態だと思います。
ジャズスリーもピックでは定番中の定番です。
同じような形のピックをジャズピックと言います。
正確な語源は知らないのですが、おそらくジャズスリーが関係しているように思います。
ⅢってことはⅠとかⅡとかもあったのかな?
と名前にJAZZと入っている商品は非常に多いです。
一応解説しておくとJAZZは音楽ジャンルの一種ですね。
ボーカルがなくてドラム、ベース、管楽器なんかが中心となるジャンルです。
今挙げた商品を見るたびに「なんでJAZZってつけとんだろう?」って思うんですよね。
どの商品もオールラウンドで使用できるのに。
ジャズコーラスはロックで使う人も多いですし、ジャズマスターはジャズで使う人は少ないみたいな話を聞きます(笑)
ジャズベースもロックで使われることも多いですし、ジャズスリーも速弾きとかする人がよく使っているイメージがありますね。
ただ、何も知らない人がこの商品名を見ると「ジャズ用か〜」と思って敬遠してしまうんじゃないかと思うんですよね。
私も何も知らずにジャズベース(タイプ)を買ったときは買ってから間違えてジャズ用を買っちゃったのかな?って思いましたからね(笑)
リハスタのジャズコーラスもジャズ用だと思いこんで敬遠していた時期もありました(笑)
この名前が変わることは無いでしょう。
ギタリストの中で非常に広く認識されているので。
初心者の方は勘違いしないように気をつけましょう。
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