以前にAUXツマミ、コネクタの説明をしました。
AUXの仕組みはわかっても役割がわからないですよね。
なんでそんなツマミやコネクタがあるのか。
前にも書きましたが、リハスタでの練習にはほとんど使いません。
ライブとかレコーディングとかで使います。(使うのはエンジニアさんですが笑)
今ではデジタルミキサーのほうが主流(たぶん)なので、アナログミキサーのAUXツマミを日常から使うエンジニアさんは少ないかもしれませんが。
ライブでは演奏者のモニターに使われます。
ステージで自分たちの音を聞くためですね。
メイン系統はお客さんへのメインスピーカーにつながってます。
そこでAUXを用いて信号を分岐させステージに返してやります。
AUX1はボーカルの前、AUX2はドラマーの横、みたいな感じで配置すればスピーカーごとに音量を調整できるのはもちろん、スピーカーごとに音量のバランスを調整できます。
ボーカリストの近くのスピーカーだけボーカルの声を大きくしたり、ベーシストの近くだけドラムのキックをつよくしたりといったことが簡単にできるんですよね。
ちなみにこの前のサウンドタイム発表会ではこのAUXを使ってモニターを3つ動かしてました。
レコーディングでも使えます(あんまり使いませんが)
ライン入力の楽器にエフェクターを噛ませたりすることができます。
AUXにエフェクターを接続して返ってくる信号を別の入力チャンネルに挿せば、エフェクト音とエフェクトのない音のバランスをミキサーで調整したりできますね。
また、複数の楽器に同じエフェクトをかけたりできますね。
まあ、今はPC内のプラグインでエフェクトをかけることが多いので、あんまり使いませんが。
そもそも、レコーディングとかライブとかのプロの現場でアナログミキサーを使うことは減ってると思いますが(笑)
まあ、AUXの用途はこんな感じです。
普通はほとんど使いませんし、知らなくてもOKですよ(笑)
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