作曲をしてみよう!曲のキーについて

2020/03/19

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少し前に作曲の方法を解説しました。

今日はその続きです。
歌なり鼻歌なりではメロディができたと仮定しましょう。

次はメロディにコードをふったりするのですが、その前にキーをわり出す必要があります。

キーとは楽曲を構成する全体の音程のことです。
キーがCメジャーの場合ドレミファソラシの音を使いますが、Dメジャーの場合、レミファ#ソラシド#の音を使うみたいに決まってます。

キーは全部で12種類あります。
厳密にはメジャーとマイナーの2つあるのですが、明るめの曲か暗めの曲かという違いなので無視してもらって大丈夫です。

 

キーを出すステップ1は自分の歌った歌の音程を拾うことです。
すべて拾う必要はありません。
歌いだしの1フレーズかサビの1フレーズでOKです。

鍵盤を弾きながら最初の音はドで、次の音はミでみたいな感じで1つずつ拾っていきます。

最初は自分の歌がどの音がわからないと思うので、適当に弾きながら鳴った音に合わせて歌ってみてしっくりきた音をメモしていくといいでしょう。
ここが一番時間がかかると思いますが、がんばりましょう!

ぶっちゃけ慣れが必要な作業なので。

 

それが終わったら自分の曲にどの音が使われているのか書き出しましょう。
ここまでできればキーは出たようなもんです。

あとは一覧表に照らし合わせましょう。
一番左の列がキーを表しています。

自分の作った曲に使われている音程を網羅している行がその曲のキーです。

例えば、作った曲の音程が「ミ、ファ#、ラ、ド#、レ#」だったとすると、キーはEになります。

また、一つずつ拾っていくのが難しい場合、一番最初の音がその曲のキーになっている場合が多いのでそれを目安にしてもいいかもしれません。
暗い感じの曲のときは最初の音が6列目になることがありますが。

 

いかがでしょうか?
ぜひ、みなさんオリジナル曲を作ってみてください!

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