今日はドラムヘッド(ドラムの皮)に穴をあけました!
ドラムをしていない人からするとなんの話かわからないですよね(笑)
実はドラムヘッドに穴をあける事があるんです。
バスドラム(足で演奏するデカイやつ)の裏ヘッドに穴があいているのを見たことはないでしょうか。
正面から見える皮ですね。
ピンとこない人はバンドのMVとかライブ映像とかを見てみてください。
ロック系ならほとんどのドラマーが穴をあけていると思います。
なぜ穴をあけるのかと言うとアタック音の強い音を出すためです。
穴があいていると余分な倍音や胴鳴りが押さえられて短くてはっきりした音が得られます。
ロックにはそういう音がフィットしやすいので穴をあけている人が多いんですよね。
逆にジャズなんかでは穴をあけない人が多いです。
もとから穴があいているヘッドも売られていますが、自分で穴あけすることもできます。
まずはヘッドを外します。
次にだいたい穴の大きさをイメージするために型紙を切って合わせてみました。
どこに穴をあけるかは自由なのですが、よくあるのが斜め右下か斜め左下ですね。
今回は斜め右下に開けようと思います。
家にコンパスカッターがあったので使いました。
コンパスの先がカッターになっていて円形にカットできるやつですね。
ヘッドはそこそこ厚みがあるので切れるか不安でしたが、意外とちゃんと切れましたね。
若干断面が汚くなってしまいましたが、よしとしましょう(笑)
最後はチューニングして完了です!
これでアタック音が強調されるバスドラムになりました。
また、この穴にマイクを突っ込むとレコーディングもしやすくなります。
レコーディングセッションが楽しみですね!
0 件のコメント:
コメントを投稿