先日、エレキギター、ベースのレコーディングについて書きました。
今日はアコースティックギターのレコーディングについて書きたいと思います。
基本的にアコースティックギターはかなりシンプルです。
マイクで録るだけです(笑)
ただ、そのマイクで録るだけってのが意外に難しいんですよね。
エレキギター、ベース編で解説したケーブルを直接つないでレコーディングする方法を「ライン録音」と言います。
ライン録りなんてよく言われますね。
ケーブルを直接つないで信号をやり取りする方式をラインっていうんですよね。
ぶっちゃけラインのほうがめっちゃ楽です。
まず、音量の問題があります。
レコーディングするときは音が割れるギリギリまで入力の音量を上げていきます。
音量が大きいほうがノイズが少なく加工しやすいです。
ライン録音なら3回録るなら3回とも同じボリュームで録ったら全く問題ありません。
しかし、マイク録音の場合はマイクとの距離という問題が出てきます。
入力レベルとかをいい感じに設定してもマイクと音源との距離が変わったら意味無いので。
マイクの位置は音量だけではありません。
距離や方向によって録れる音が変わるんですよね。
なのでマイキングはかなり神経を使います。
基本的には画像の一番左のコンデンサーマイクを使うのですが、場合によっては左から2番目のダイナミックマイクも使うかもしれません。
アルペジオなどの音量が小さいものを録るときには右に並んでいるピックアップを使うかもしれません。
そのへんはいろいろ実験しながらベストな状態をこれから探っていこうと思います。
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