アルペジオはいつになったらチャレンジできるのか

2020/09/14

教室レポート

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アコギ弾きを目指すみなさん、アルペジオ弾きたいですよね(笑)

指で優しく、ときに激しくアルペジオを弾き語りするアーティストを見ると弾きたくなりますよね。

これからアコギを始める方、最近始めた方はいつになったらアルペジオにチャレンジできるのか気になりますよね。

難しそうってのはわかるけど早く弾きたい!って思いますよね。

ぶっちゃけ難しいのは事実です。
ストローク奏法に比べると格段に難しいです。

ストロークの場合、左手で押さえているコードが6本のうち1本ぐらい鳴ってなくても場合によってはバレないのですが、アルペジオではそうはいきません。

1本ずつ弾くので押えられていない弦があったら一発でバレます(笑)

また、コードチェンジのスピードもストロークより速くないといけません
コードどうしのつながりが重要になります。
ストロークなら多少チェンジのスピードが遅くても勢いでなんとかなるのですが、アルペジオではそうはいきませんので。

右手で弦を弾き分ける必要があるのでストロークより右手の方に意識を分散させる必要があるのも難しいポイントです。

以上のハードルをスムーズにクリアしようと思うと、3曲ぐらいはストロークで弾けるようになってからがいいと思います。

もちろんもっと早い段階でチャレンジすることもできますが、あんまり早いとその曲にかかる時間が長くなるのでおすすめしません。

じゃあアルペジオにチャレンジできるのはめっちゃ先だな〜って思った方ご安心ください。
ギターを始めてから1曲目が弾けるまでは時間がかかりますが、2曲目、3曲目はけっこうすぐに弾けるようになります。

また、ストロークからアルペジオにステップアップするのはギターを始めてから1曲弾けるようになるまでより格段に簡単です。
感覚的には1/3ぐらいの難易度でしょうか(笑)

アルペジオにチャレンジしたい方、まずはストロークを頑張りましょう!

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