今日はスティックの部位の名称解説をしていこうと思います。
まずは写真で見てみましょう!
という感じです。
簡単にそれぞれどういった役割があるのか解説しましょう。
大きく分けて4つの部位から構成されています。
一番先端はチップと言います。
叩くときに実際に打面に当たるところですね。
いろんな形があります。
丸形、コーン型、三角形、涙型などなど。
形によって打面に当たる面積とかが変わるので、音色に直結する部分ですね。
基本的にはグリップ等と同じ一本の木でできていますが、チップだけ別の素材でできているものもあります。
チップからだんだん太くなる部分はショルダーと言います。
シンバルを叩く時にはショルダーを使うことも多いですね。
ドラムを叩いていると一番傷がつきやすい部分ですね。
スティックの交換時期はショルダーが削れてくるか、チップが割れたりスティックが折れたりしたときですね。
それより下の真っ直ぐな部分はグリップと言います。
グリップとは言いつつ、真ん中よりチップ側を持つことはまずありませんが(笑)
太さはスティックによって様々で、音質にもかなり影響します。
一番後ろはグリップエンドです。
底が丸くなっているタイプやまっすぐカットされているタイプ等あります。
ぶっちゃけどの形でもあんまり変わりません(笑)
レギュラーグリップを使う人ならレギュラーからマッチドに変えたときにグリップエンドで叩くこともあるので、こだわってもいいかもしれませんが。
ちなみにショルダーとグリップの間にシャフトと言う部位を命名する方法もあるらしいです。
まあ、どっちでもいいですが。
スティックによってショルダーとグリップの比率は違いますし、グリップエンドはどこまでかってのは明確な区分はありません。
特にしっかり分ける必要はないのですが、それぞれ音色や扱いやすさにつながる部分なのでいろいろ試してみるのもいいでしょう。
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