私は普段ギターやベースのケーブルにカールコードを使っています。
ぐるぐるとねじった状態で固まっているケーブルのことですね。
電話の受話器をつないでいるコードと同じ形のやつです(笑)
このカールコードですが、一般的にはギターやベースに使うと音痩せしたり、ノイズが乗りやすかったりします。
ケーブルは長くなればなるほど信号が減衰し、音痩せしてしまいます。
また、長いほうが外部からのノイズの影響を受けてしまいます。
カールコードはぐるぐる巻かれているので、体感する長さよりかなり長いケーブルを使うことになります。
なのでカールコードは音質は良くないと言われます。
そんなに劇的に変わるわけではないですが。
ギター本体やアンプ、エフェクターなどで作る割合のほうが圧倒的に多いので、そんなに気にならないポイントですね。
そんなデメリットあるカールコードですが、取り回しのよさでは普通のケーブルより圧倒的に優れていますね。
片付けるときに巻かなくていいのはめっちゃ手軽です。
フックにヒョイと引っ掛けるだけなので。
また、絡まることはほとんどありません。
普通のケーブルだと巻いた状態からほどいたときに、ほどき方が悪いと結ばれてしまったりします。
カールコードだとそれがありません。
ただ、細いヘッドホンケーブルなどを近くで使っていると、そのケーブルと絡まってしまうことはたまにありますが(笑)
カールコードは60〜70年代のバンドマンには愛用されていたようなので、その頃の見た目が好きな人にはまだまだ人気があるようです。
また取り回しがよく、手軽なので家での練習にはけっこうオススメです。
一度試してみてはいかがでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿