今日は最近ちょこちょこ質問される電子ドラムの選び方について解説したいと思います。
どういったものを買ったらいいのかというところですね。
まず、大前提として電子ドラムが無くてもドラムは上達できます。
スティックと練習パッドがあればOKです。
家ではスティックコントロールの練習と足踏み練習、レッスンと個人練習を組み合わせればいい練習ができます。
それでも電子ドラムがあるかないかだったらあったほうがいいですね。
家でもドラムの音を聴きながら練習できるのでモチベーションアップに繋がりますよね。
そんな電子ドラムの選び方を解説しましょう。
まず考えないといけないのが予算となにを優先するのかです。
基本的には高い電子ドラムほど生ドラムに近く、いい練習ができるようになります。
音もよく、何十万もする電子ドラムはプロがわざわざステージで使うこともあるぐらいですからね。
ただ、最近はめっちゃ安いものもあります。
プレイテックの一番安い電子ドラムなら21,800円であります。
驚きですよね(笑)
次はなにを優先するのかについてですが、大きくは「消音性」か「生ドラムっぽさ」かでしょう。
どちらかをとるとどちらかは捨てる必要がある場合や、価格が上がる場合があります。
これから解説するポイントでどっちを優先するならどっちを選んだほうがいいか解説していきます。
まず、電子ドラムで一番の注目ポイントはキックペダルです。
キックペダルが当スタジオの電子ドラムのようなちゃんとしたペダルがついていて、ビーターでセンサーのある打面を叩くタイプならかなり高いレベルでペダルのコントロールが練習できます。
しかし、安いモデルを中心に採用されているこのようなペダルの場合はペダルコントロールの練習はできません。
ペダルコントロールという観点でみると床を足踏みしているのとほとんど同じです。
(写真は当スタジオの電子ドラムのハイハットコントロールです)
ペダルを踏むとペダルの中に圧力センサーがあって感知すると「ドン」って鳴るタイプですね。
しかし、ちゃんとしたペダルがあるものはけっこううるさいです。
2階で叩いていたら1階の人はかなりうるさいでしょう(笑)
1階でもけっこう音がデカイので注意しましょう。
たまにユーチューブとかでマンションで電子ドラムを叩いている人がいるのですが、それは音楽家用のマンションですので注意してください(笑)
また、キックペダルがついているタイプの方が価格が高く、圧力センサータイプは安いです。
次はハイハットコントロールの仕組みやヘッドの素材を解説しようと思うのですが、長くなりそうなので明日にしましょう。
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