以前にヘッドホンアンプを新しくした記事を書きました。
今日はヘッドホンアンプとはなにかについて解説したいと思います。
まずは、ヘッドホンがどのように駆動するのかですよね。
少し前にスピーカーの仕組みを解説しましたが、基本的な構造はスピーカーと同じです。
小さいスピーカーがヘッドホンやイヤホンにくっついているという状態ですね。
そのヘッドホンを様々な機器に接続していくのですが、ほとんどの場合ヘッドホン出力は一つしかありません。
ミキサーとかオーディオインターフェースとかの音響機器もそうですし、ギターアンプやベースアンプもそうですね。
他にもパソコンとかスマホのヘッドホン出力も一つしかないですよね。
それをたくさんのヘッドホンに分岐するのが、ヘッドホンアンプです。
単純に分岐させればいいだけじゃ?って思う方もいるかもしれません。
もちろん、ただ単に信号を2つに分けるコネクタなんかも販売されています。
しかし、それだと一つのヘッドホンから出力される音が小さくなってしまうんですよね。
イヤホンが2つぐらいなら音量をガンガン上げればそこそこ聞こえると思うのですが、3つ4つつなぐのはちょっと現実的ではないですよね。
ヘッドホンアンプを使うとヘッドホン出力ごとに増幅された信号が出力されるので、それぞれのヘッドホンでしっかり聴くことができます。
また、ヘッドホンごとにボリュームを調節できるのもいいですね。
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