今日はスピーカーの仕組みについて解説したいと思います。
ざっくり3つの部品で構成されています。
コーン、コイル、磁石です。
めっちゃざっくり図にするとこういう感じですね。
コーンは表から見える丸いやつです。
実際に振動する板ですね。
紙で作られることが多いです。
コイルは導線がぐるぐると巻かれた状態のものです。
小学校でモーターを作ったときに使ったやつと基本的には同じです。
磁石は普通の磁石ですね。
このコイルには外から導線がつながっており、信号がながれてきます。
コイルに電流を流すと磁石になります。
電磁石ってやつですね。
音声信号はこのような波形になっており、上に行けばプラス、下に行けばマイナスの電圧になります。
これがめちゃめちゃ細かく上下に変化していきます。
この電圧が変化するとコイルの磁力が変化するので、周りにある磁石と引き合ったり、反発し合ったりしてコイルが動きます。
コイルとコーンはつながっているので、コイルに合わせてコーンが動きます。
コーンが動く、振動すると空気を押したり引っ張ったりするので音になるということですね。
この構造でいくと信号以外に電源はつながっていないですよね。
そこが一つミソになります。
スピーカー自体に電源は必要ないんですよね。
そのため、ギターアンプなどではヘッドアンプには電源が必要ですが、下のスピーカーキャビネットには電源が不要ということになっています。
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