親指を使うコード

2021/07/14

ギター講座

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今日はギターコードの中で親指を使うコードを紹介しましょう。
親指を使うと弾きやすくなるコードがいくつかあります。

それぞれ親指を使わなくても押さえられるのですが、親指を使うと普通のオープンコード(C、G、Amなど)と近い形で押さえることができます。

親指を使うコードはたくさんあるのですが、その中でも比較的よく使うものを紹介したいと思います。

 

まずはF♯m7−5から。
◯m7−5というコードはあんまり出てきません。
ちょっと不安定な響きになりますので。

たまに出てくる◯m7−5コードですが、その中でも比較的よく出てくるのはF♯m7−5です。

形はこうなります。

Amを押さえてから親指で6弦の2フレットを押さえます。
5弦はミュートでも開放弦でもどっちでも大丈夫です。

 

次はD/F♯を紹介しましょう。

オンコードの中では比較的よく出てくるやつですね。

普通にDを押さえたところから親指で6弦の2フレットを押さえます。

5弦はミュートでも開放弦でもどちらでも大丈夫です。

 

それぞれ押さえようと思うと手首をしっかり引いて、握り込む形で押さえる必要があります。
手の大きさでは難しい人もいるかもしれませんが、そういった場合は他の指で押さえるしか無いですね。

それぞれ親指の代わりに中指や人差し指を使っています。
それに伴って指を一つずつずらしています。

F♯m7−5

D/F♯

ダイアグラムを見ただけでは押さえ方がわからないと思うので、参考にしてみてください。

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