ドラムスローンの高さの決め方

2021/07/14

ドラム講座

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今日はドラムスローンの高さの決め方を解説しましょう。
ドラムレッスンの最初の内容なのですが、忘れた方は思い出しながら読んでください。

まず、ドラムスローンの高さは決まっていません。
高めにする人もいれば、低めの人もいます。

なので、あくまで基本的な高さを解説したいと思います。
そこから高めがいい人は高く、低めがいい人は低くセッティングするといいでしょう。

 

座ってペダルに足を乗せたときの大腿の角度が重要です。

ペダルに足を乗せて、軽くかかとをあげます。

そのときに大腿の角度が水平より少し下がるぐらいにしましょう。

高すぎると足の重さがペダルに伝わらなくなりますし、低すぎると足首が動かしにくくなってしまいます。

少なくともこの角度が水平より膝側が上がるような角度は良くないでしょう。

 

高くすれば足首の可動域が広くなり、細かくペダルをコントロールできるようになります。
ダブルストロークとか高速ストロークとかがやりやすくなりますね。

低くすると足の重さがペダルにしっかり伝わるので、大きな音を出しやすくなります。
ヘビーにズンズンと刻みたいときは少し低めが良かったりします。
ただ、低くなると足を持ち上げるのに必要な力が大きくなるので演奏が少し大変になりますが。

 

スローンの高さは演奏に直結します。
練習するときに毎回調節しているとめんどくさいのですが、ここは時間を惜しまずしっかり調整した高さで練習しましょう。

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