叩く前の形を正しく作る

2021/07/29

ドラム講座

t f B! P L

今日はリバウンドコントロールのお話です。
なかなかリバウンドがとれない人は叩く前の形が正しくできているか確認してみましょう。

どうしても叩く瞬間とか叩き方に意識が行きがちになるのですが、最初の形が正しくないといくら叩いてもうまく跳ね返ってきません。

というわけで今日はリバウンドコントロール練習の最初の形の注意点を解説したいと思います。

最初の形の作り方はこちらの記事をご覧ください。

リバウンドコントロールの練習方法

 

まずは手首の角度から。
手首は手の甲のラインが真っ直ぐになるようにしましょう。

手首がこのように反対に曲がっていると叩くときに手首が動いてしまうので正しく叩くことができません。

 

次に叩く指の第三関節が伸びているかです。

例えば人差し指で叩くときは人差し指の第三関節がある程度伸びている必要があります。

この関節が曲がった状態で振り上げようとすると手首が曲がってしまいます。

 

さらに、指を動かせる範囲が狭くなるので、スティックに適切なエネルギーを伝えることもできなくなってしまいますね。

 

最後は支点の位置です。
支点は一番弾むポイントを持つ必要があるのですが、慣れないうちは叩くたびに支点が少しずれてしまいます
ちょっとぐらいならずれても大丈夫なのですが、あんまりずれるとしっかりとしたリバウンドが返ってきません。

 

ただ単に叩くだけではいい練習にはなりません。
しっかり形を意識して練習するといいでしょう。

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