前回はストロークのパターンをいくつか解説しました。
今日からはコードの長さのヒントを書いていこうと思います。
ストロークがわかったら後は曲を聴いてコード譜をみながら弾いていくだけなのですが、コードの長さがわかりにくいところがあったときのヒントですね。
今までに数曲弾いたことがある人なら簡単なコード進行は感覚でどこでコードチェンジなのかわかると思います。
わかりにくいところはどうやって聴いていくのかという話です。
菅田将暉さんの「虹」という曲を例に色々考えてみたいと思います。
曲はこちら。
ストロークはシャッフルではない普通の16ビートですね。
まず、イントロは置いといてAメロやサビから考えていくというのがオーソドックスですね。
慣れたらイントロもすぐにわかるようになるのですが、イントロはコードが並んでいるだけでヒントが少ないので難しいです。
歌があるところだとコードの下の歌詞もヒントになるのでわかりやすいですね。
また、イントロはAメロやサビと同じか似たコード進行が使われることが多いので、そっちを先に考えるとイントロもわかりやすいです。
ではさっそくAメロを見ていこうと思います。
最初に4小節、8小節で1周しているというところを掴むといいでしょう。
2,3曲曲を弾いたことがある人は最初の方のコードの長さがこのようになることはわかると思います。
また、曲を聴くと0:21〜0:34がAメロ1周目、0:34〜0:47が2周目になっていることが感覚的につかめると思います。
曲の雰囲気が1周するということはコード進行も1周することになります。
1周目の最初のコードがDなので、2周目の最初のコードもDになります。
まあ、絶対ではないのですが、目安になるという感じですね。
さらに、1周は4小節か8小節で構成されている場合が多いです。
この曲の場合は4小節ですね。
これは「1,2,3,4」と数えながら曲を聴くとすぐにわかると思います。
さて、上の楽譜の続きを書いていくとこのようになってきます。
Asus4で8個目のコードになるので、2周目はAからかな?と思うかもしれませんがそうではありません。
先程説明したとおり、2周目の最初のコードもDになるはずなので1周目のどこかで1小節に3つコードを詰め込んで2周目最初のコードがDになるようにしないといけません。
どこが3つになるのかはまた解説しましょう。
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