前回の記事から少し時間が空いてしまいましたが、今日はどこでコードが変わるのかを見つける方法を解説しましょう。
普通に曲を聴くときは歌を中心に聴きますよね。
コードが変わる感覚を掴むには伴奏を中心に聴く必要があります。
前回紹介した菅田将暉の「虹」を例に見てみましょう。
前回はここまで作ったと思います。
この曲は最初ピアノの伴奏がメインになっているので、それを聴くのがいいでしょう。
今回はピアノですが、ギターがわかりやすい場合もあれば、オルガンがわかりやすい場合もありますし、ベースがわかりやすい場合もあります。
いくつか例を見ていけたらと思います。
Aメロはピアノが4分音符で「ジャン、ジャン」と伴奏しています。
同じ和音が2回ずつ続いていることが聞き取れると思います。
こんな感じですね。
ピアノが同じ和音を弾いているところは同じコードで、和音が変わったところがコードが変わるところという感じですね。
そうやって聞いていると32、33秒あたりのところでは1拍でコードが変わっているのがわかると思います。
というのをぜ前回作った譜面に当てはめるとAとAsus4が1拍でコードが変わるところということになりますね。
こういう譜面や
こういう譜面ではなさそうだということがおわかりいただけると思います。
同じ要領で45,46秒あたりを聞いてみるとここもコードが1拍で変わることがわかります。
ということはこういう譜面ですね。
最後に全体をギターストロークの譜面に直すとこうなります。
今回の部分は深く考えなくても感覚でわかりやすい場所だったと思いますが、難しいところがあったら参考にしてみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿