XLRケーブルの作り方解説

2021/12/14

日々の練習

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今日は前回の続きでXLRケーブルの作り方を解説したいと思います。

前回は結局作り方までいかなかったので(笑)

まずはケーブルを適当な長さに切ります。
ケーブルを切るときはペンチで切るといいでしょう。
けっこう太いのでニッパーではなかなか切れません。

 

次が一番大事な工程です。
コネクタを固定するブッシングをケーブルに通しておきます。

写真の左側にあるパーツですね。
右側のやつは後からでもつけられるのですが、左側のやつはつけるのを忘れるとめんどくさいことになります(笑)

(写真ではシールドがほぐされていますが、ほぐす前に通しておきましょう)

ハンダ付けまでしてしまうと、後から通すことができないので。
私も一回ハンダ付けまで終わってブッシングを通してなかったことに気づいて、ハンダをやり直しました(笑)

 

ここまでやったら外皮を剥いていきます。
昨日も書きましたが、丁度いい大きさのケーブルストリッパーがあればいいのですが、今回はカッターでやっていきます。
ケーブルの先から18ミリのところに切り込みを入れます。
なぜ18ミリなのかはわかりませんが、いろんなサイトで調べるとこの長さが標準っぽいです。

後は切り込みを入れたとこををこのようにグッと曲げながらカッターの刃を入れていきます。
そうするとだんだん裂けていくので簡単に外皮を剥くことができます。

引っこ抜くとシールドが現れます。

次はこのシールドをほぐしていきます。
細い金属線が編まれているので、尖った針でほぐしていきます。
小さいプラスドライバーや千枚通しなんかでやるといいでしょう。

ほぐしたらまとめてよじっておきます。

シールドの中には芯線と紐や紙が入っています。
紐や紙は隙間を埋めるために入っているのでしょう。

紐と紙はいらないので切ってしまいましょう。

次は芯線の外皮を剥がしていきます。
これもケーブルストリッパーがあると便利なのですが、今回はニッパーでやります。
中の導線を切らないようにニギニギして外皮だけを剥きます。
剥く長さは5ミリぐらいで十分です。

外皮を剥いたら同じ色のコードを束ねてよじっておきます。

 

ここからいよいよハンダ付けしていくのですが、それは次回に。

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