レコーディングマイク紹介 AKGマイクセット

2022/01/19

事業について

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今日はレコーディング用マイク、AKGのマイクセットを解説したいと思います。
以前にAKGのC214というマイクを紹介しました。

4本同じマイクがあったのですが、そのうち2本は今日紹介するマイクセットに付属していたものになります。

厳密には「DRUMSET PREMIUM」という名前です。
AKGはこれ以外にもいくつかドラム用マイクセットを販売していますので。

内容はこちら。
C214×2
C451B×1
D40×4
D12VR×1
付属ハードウェア
C214用ショックマウント×2
C451B用マイクホルダー×1
リムクリップ(マイクをドラムのリムに固定するパーツ)×4

がアタッシュケースに入っています。

 

C214は以前に紹介したラージダイアフラムの万能コンデンサーマイクのグレードの低いやつですね。

C451BはAKGが作っているスモールダイアフラムのコンデンサーマイクです。
単品では3万円ぐらいします。

ラージダイアフラムとスモールダイアフラムの違いはまた詳しく解説したいと思いますが、一番の違いはクリップのしやすさですね。
スモールダイアフラムのマイクはラージダイアフラムのマイクに比べて瞬間的に大きな音が鳴ってもクリップしにくいです。
なので、ドラムなどの打楽器ではスモールダイアフラムのマイクがよく使われます。

当スタジオではハイハット、ライド用に使っています。
他にもアコギや管楽器などのレコーディングにも使えますね。

 

D40ドラムのリムにも固定しやすい小さなサイズのダイナミックマイクです。
タム、スネア用という感じですね。
当スタジオにはSM57がたくさんあるので、スネアで使うことはそんなに無いかもしれませんが。

D12VRバスドラム用のマイクです。
当スタジオではキックアウトに使っています。

スイッチがついており、フィルターの切り替えができます。

ショックマウントマイクホルダーは普通のやつですね(笑)
C214とC451Bにピッタリです。

リムクリップネジ止めタイプです。
ネジを回すとリムに固定できます。

D40のネジは5/8インチですが、奥に3/8インチも彫ってあります。
リムクリップは3/8インチなのですが、変換ネジがなくても固定することができます。

まあ、変換ネジがあったほうがつけやすいですが(笑)

 

全部バラで買うと、マイクだけでも16万円以上します。
小物もついて15万円ぐらいで買えるので、ちょっとお得ですね。

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