リズムトレーニングの基本「チェンジアップ」

2022/01/06

ドラム講座

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今日はドラムの基礎練習の一つ、「チェンジアップ」について解説したいと思います。
リズム感を鍛えるには最適な練習です。
リズム感トレーニングはまずこれからやっていくのが正攻法でしょう。

普通に8ビートを叩いている中、フィルインで3連符や6連符が出てきたときに対応できない人は必見です。
16分音符の複雑なパターンを叩くにも有効ですね。

譜面はこちら。

BPM60で4分→8分→3連…と1拍に入る音の数を一つずつ増やしていって、一番上まできたら減らしていくという練習です。
32分音符までと考えると速すぎてちょっと無理…って思う方もいらっしゃると思いますが、BPM60の32分音符はBPM120の16分音符です。
BPM120ってそこまで速い曲でもないので、頑張って練習すれば問題なく32分音符に到達できるでしょう。

とは言っても初心者には難しいので、レベルを4段階に分けるとこうなります。
レベル①

レベル②

レベル③

レベル④

という感じですね。
5連符、7連符などの奇数のリズムはけっこう難しいですが。

リズムを切り替えた直後は速くなったり、遅くなったり乱れてしまうので注意ですね。

 

安定して叩くコツは常に8分音符を感じておくことです。
4分、8分、16分、32分などはそれぞれ倍のテンポの2分、4分、8分、16分のように感じられるといいですね。

6連符もBPM120の3連符のように感じながら演奏できるといいでしょう。

 

難しいのが3,5,7連符ですね。
5,7連符あたりはさすがに難しいのと、十分にリズムが細かいので裏拍を感じなくてもいいでしょう。

しかし、3連符は裏拍を感じながら叩くとリズムが安定し、16分への切り替えもスムーズになります。
拍の感じ方はこのようになります。

 

✕印の音符は実際には叩かず、頭の中でカウントします。
こうすると16分音符へのつなぎがスムーズになります。

リズム感を鍛えたい人はぜひチャレンジしてみてください。

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